払い済み
生命保険で保険料をいつまで払うかということ。例えば、終身保険で60歳払い済みと表示があれば、それは一生涯の保障を買うのに60歳まで保険料を払い続けます、という意味です。これこそ専門用語ですよね。
比例填補
物の価値(時価)が1000万円なのに500万円しか保険が掛かっていない。なのにその人が500万円を全額受け取ったら、1000万円掛けている人は2倍も払ってるのに不公平に思いますよね。そこで、例えば半分しか保険を掛けていない人には半分の250万円の保険金の支払いを。これが比例填補です。
復活
一旦失効してしまった契約を元の状態に戻すこと。これによって例えば生命保険などでは当時の年齢の安い保険料で、そのまま継続できます。未納になった保険料の数か月分は一時金で納めるとともに、告知書なども必要です。ただその際に健康状態などで復活できない場合もありますので、まず失効しないように注意が必要です。
振り替え不能
→未納
保険期間
いつまで保障/補償があるのか、その期間のことです。生命保険なら期限切れがなく一生涯保障のものと、保障期限付きのものの2種類があります。損害保険では一般的に補償の期限がいつまで、と定まっている場合がほとんどです。期間を過ぎると保障/補償はありませんので、この確認は重要事項になります。
保険金
事故などで受け取る保険契約上のお金を指します。損害保険では人ではなく物に保険が掛かる場合が多いため、その物の価値や利益に対していくらの保険金です。一方、生命保険では人をお金の価値に置き換えられないため、遺族の生活を維持する為に現実にいくら必要になるか、などで保険金額を設定する場合が多いです。
保険の自由化
保険料が安くなる。そんなイメージがありますが、実はそれは一面です。今まで規制によって各保険会社共通の保険商品だったものが、ある程度自由に開発設定できるようになり、保険の内容や保険料もお客様には選択枝が増えたこと。でも、何を選ぶと正しいかの判断は微妙に。これが難しい!
保険料
いわゆる"掛け金"です。毎月払うものを生命保険では月払い保険料といいます。もちろん半年払い、年払いなどもあります。一方、損害保険では生命保険の年払いを一時払いと呼びます。もともとが一年契約で、年間保険料を基本に考える為、月払いは12分割払いと呼びます。
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